· 

7月の日本酒

 ■夏酒と上杉の鷹と。

 

さて、7月。

まずは、涼しげな夏酒から

今回は、長野「大信州・仕込六十二号」と三重の「義左衛門」を。

 

この仕込六十二号は、季節ごとに出荷されている。

「大信州」の中でも、好きなラベルの一つ。

酒の旨みと辛口のバランスが良く、飲み飽きしない。

 

三重の「若戎 PREMIUM 義左衛門」。

爽やかな香りとフルーティな口当たり。

ジメジメした梅雨も、ジリジリとした暑い夏もすっきり気分を変えてくれる一杯。

 

そして、今回もう一本。

山形から、「フォコン」。

上杉鷹山公にちなみ、仏語の鷹「フォコン」と名付けられた酒。

※私のイメージでは、夏酒の林の間から、鷹の姿が垣間見える写真なのだが。

今回仕入れたのは、酒米がつや姫のもの。

やわらかなコクとフルーティな香りと

甘みやさしく。

 

夏に評判の「焼き枝豆」も始まり、

冷えた日本酒やキンキンに凍ったジョッキの生ビールに合わせたい。

 

遠出は、できないけど、旬の味と酒で夏を楽しみたいよね。